学習方法を考える
ファイナンシャルプランニング技能検定の学習方法として、大まかに分ければ以下の3つが挙げられると思います。それぞれメリット・デメットがありますので、ご自身にあった学習方法を選びましょう。
【専門学校に通学する】
・メリット
カリキュラムが組まれているので効率的に勉強ができる。
分からない事があれば講師に質問、相談できる。
同じ資格を志す仲間ができる。
・デメリット
コストがかかる。
時間が決められているので、自分の生活時間と調整しなければならない。
【通信教育】
・メリット
自分の生活時間に合わせて勉強時間を確保できる。
通学できなくとも、通学しているのと同じ様に学校のカリキュラムが受けられる。
分からない事があれば講師に電話やメールで質問、相談できる。
・デメリット
次々と教材が送られてくるので計画性と自己管理能力が必要。
【独学】
・メリット
コストが一番安い。
自分の生活時間に合わせて勉強時間を確保できる。
専門学校などのカリキュラムに縛られず、自分の好きな参考書・問題集を選べる。
・デメリット
分からない問題があっても、質問できる人がいない。
参考書や問題集を自分なりに読解するため間違って解釈してしまうケースがある。
自分の実力が相対的に見てどの程度なのか把握しにくい。
勉強の効率性が低い。
学習のポイント
FP資格試験の学習ポイントは以下の3つです。他資格の受験勉強の内容とほとんど変わりなく特別な方法は必要ありません。
(1)専門学校・予備校の講義や参考書で内容を理解する。
(2)問題集を使って習得程度を明確にする。
(3)質問や再学習によって疑問点をなくす。
この3つを1つのサイクルにして何度も繰り返すことが、合格へのいちばんの近道です。
FPの試験は選択問題が多いです。設問毎に正しい文章、もしくは間違っている文章を選択し、マークシートに記入していきます。選択方式ですので、選んだものが合っていれば得点にはなります。ですが、なぜ正しいのか、間違っているならばどこがどのように間違っているのかを問題集を解きながら明確にしていく事がポイントであり、重要となります。
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